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田んぼアート

田んぼアート <br />
 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.17 2017秋
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 稲作の起源はおよそ1万年前の古代中国にさかのぼる。随分長い間、人間はイネの世話になっているのだ。この植物は食用だけでなく、現代では芸術作品の素材にもなるから凄い。青森県田舎館村(いなかだてむら)では、田んぼに植えられた13種のイネによって7種の色を実現し、巨大で複雑な地上絵が描かれる。25回目となる今年は、「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」と「桃太郎」が完成。国内外からの観光客が「田んぼアート」に歓声を上げ、シャッターを切りまくる。今や、老若男女が写真を撮ってインスタグラムなどで公開を競い合う時代。「インスタ映え」するか否かも、観光地や飲食店の人気を左右する。田んぼに限らず、色んな「アート」が出現しそうだ。(N)
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※「田んぼアート」は2017年10月9日まで
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田んぼアート
 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.17 2017秋

 稲作の起源はおよそ1万年前の古代中国にさかのぼる。随分長い間、人間はイネの世話になっているのだ。この植物は食用だけでなく、現代では芸術作品の素材にもなるから凄い。青森県田舎館村(いなかだてむら)では、田んぼに植えられた13種のイネによって7種の色を実現し、巨大で複雑な地上絵が描かれる。25回目となる今年は、「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」と「桃太郎」が完成。国内外からの観光客が「田んぼアート」に歓声を上げ、シャッターを切りまくる。今や、老若男女が写真を撮ってインスタグラムなどで公開を競い合う時代。「インスタ映え」するか否かも、観光地や飲食店の人気を左右する。田んぼに限らず、色んな「アート」が出現しそうだ。(N)
※「田んぼアート」は2017年10月9日まで